もうとっくに梅雨入りしたのかと思っていたら、本日梅雨入りしたんですね。
先日、大変お世話になっている和尚様の「晋山結制式」(しんさんけっせいしき)という儀式を弊社でお世話させていただきました。
晋は進む。山はお寺の意味で、和尚様が新たにお寺の御住職になる儀式です。
新たに御住職と任命された和尚様は新命和尚と呼びます。
はじめに安下処(他所)から新しくお寺に入る形をとります。新命和尚の親元となる阿部様宅から身支度を整え、地元お檀家さんの稚児と旗や提灯を持った役員さんと一緒に行列を組み、打ち上げ花火と共にお寺の山門まで進みます。
稚児たちは出発1時間以上前から身支度に入っているため、飽き飽きしている様子で、頭飾りがズレてしまったり、衣装が着崩れしてしまったりでスタッフの方も大変そうでした。でも今回は泣く子もいなく、一番心配していた天気も晴れてなによりでした。
無事に山門へ到着。またまた打ち上げ花火と共に山門を進み晋山式のスタートです。
2日間にわたり儀式が執り行われます。話せば長くなりますので端折りますが、いつもは冗談話が好きな御住職も、さすがに真顔で話をかけるのも恐縮するくらいでしたが、無事に儀式を終えホッとしている様子でした。
このような大事な儀式を私どもがお手伝いできましたこと大変光栄です。またスキルアップできました。
滅多にない儀式ですし今回もいろいろと学ぶところが沢山ありました。一緒に準備を進めご指導を賜りました各御寺院の和尚様も大変お疲れさまでした。
御山繁栄と新命和尚、お檀家さんのご多幸を心よりご祈念いたします。
本当に貴重な時間、ありがとうございました。
合掌感謝